DiSC理論とは組織力を高めるためのコミュニケーション理論の一つです。
DiSCは、D, i, S, C の4つの基本スタイルからなる、シンプルで覚えやすいモデルです。人はだれしも誰もがDiSCの4要素を組み合わせたスタイルを持っています。
DiSCモデルは、人を否定的に判断しない4つの行動特性(D,i,S,C)を共通言語としています。
※ DiSC理論に基づく自己分析ツールは、John Wiley & Sons社がコピーライトを保持しています。
DiSCアセスメントで測定すると、誰もがDiSCの4要素を組み合わせたスタイルとなります。
1つの要素だけではなく、2つ、なかには3つの要素が突出している人もいます。簡易な性格診断テストとは異なり、DiSCのスタイルで良し悪しというものは存在しません。
人はそれぞれの異なる動機や欲求を持っており、一人ひとり特有の行動様式があります。これらの違いには、大きな価値があります。
違いを理解し、それぞれの価値を活かしていけば、組織やチーム内で必要とされるコミュニケーションがより良いものとなり、健全な組織を築くことができるようになります。
主導 直接的で決断が早い
"D" は意志が強く、勝気でチャレンジ精神に富み、行動的で結果をすぐに求める傾向があります。
感化 楽観的で社交的
"i" はいろいろなチームに加わり、アイディアを分かち合い、人々を励ましたり楽しませることを好みます。
安定 思いやりがあり、協力的
"S" は人助けが好きで、表立つことなく働くことを好み、一貫性があり予測可能な範囲で行動し、聞き上手です。
慎重 緻密で正確
"C" は仕事の質を高めることを重視して、計画性をもって系統だった手順で作業することを好み、間違いのないように何度も確認します。
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